自動販売機 M:自動販売機ってあるじゃん? 猫:あるねぇ。 M:便利だよね。 猫:うん。 M:…。 猫:…。 M:…。 猫:ん…?え、それだけ? M:うん。 猫:新しすぎるよ〜。なにこの漫才!ボケてボケて〜!! M:なに?じゃあさ、漫才はボケとツッコミがないと成立しないとでもいうの? 猫:当たり前だよ!! M:あ…、そうか…ごめん。ちょっとブランクあったから。 猫:ま、確かにネタ書くの久しぶりだけどさ、普通わすれねぇだろ?漫才の仕組みまで。 M:下級戦士の常識で私を判断されては困るな。 猫:誰だよ!! M:俺だよ…?MCだよ!!! 猫:知ってるよ!!で、自販機の話? M:そうそう。あれって、店員なしでも買い物できるじゃん? 猫:そだね。 M:まさに、引き篭もりで人間恐怖症の君にはピッタリなわけだ。 猫:そうだね。 M:…ツッコメよ!! 猫:な?成立しないだろ? M:うん。ごめん。 猫:でまぁ、俺は引き篭もりでも人間恐怖症でもないわけだが。 M:なんでやねーん! 猫:ボケてないし、何そのコテコテのツッコミ!そんなキャラじゃなかったよね? M:ま、そんなわけで自販機をみて思ったのよ。 猫:投げっぱなしかよ…。 M:あれあれば、店員とかいらないんじゃないかって…。 猫:いや、全部自販機は無理だろ? M:なんで? 猫:例えばコンビニの商品全部自販機にいれるのか? M:甘いな下級戦士…。 猫:だから、なんなんだよそのサイヤ人みたいな表現。 M:コンビニの棚とかは今のままでいいんだよ。 猫:自販機は? M:レジに1個置いておく。 猫:…。 M:これで、全ての商品を1個の自販機でカバーできるのだ!! 猫:役立たずだよ、バイト君1号…。 M:彼はすごいんだよ〜。お釣を間違えた事がありません! 猫:自販機だもんな。 M:でも、ジュース以外の万引きは黙認。 猫:自販機だもんなぁ〜。 M:そこで、タバコ自販機店員バイト君2号を連れてきました。 猫:おぉ〜。 M:この日からタバコの万引きがなくなりました。 猫:潰れちまえ!! M:ダメか? 猫:だめだなぁ〜。 M:じゃあ時給下げるか…。 猫:時給払ってたのかよ! M:バイトだからね。 猫:クビにしろ!!! M:クビにしようにも、どこがクビなのか…。 猫:どうでもいいよ! M:でも、今の話からもわかるように万引きは深刻な社会問題なわけよ。 猫:そんな話じゃなかったよね? M:そこで、どうしたら万引きが減るのか話合おう。 猫:まぁ、いいけどさぁ…。 M:万引きをしにくい環境にすればいいわけだ。 猫:ま、そうだね。 M:監視カメラを増やす。 猫:うわ〜、普通〜。 M:商品棚全部カメラ。 猫:やりすぎ!てか、カメラ屋になっちゃったぞ? M:もう、店もカメラの形にしてさ。 猫:なんだそれ。 M:まさにビックカメラ。 猫:どうでもいいよ!万引き対策の話をしろ!! M:万引きできないように、全ての商品に100sのおもりを… 猫:レジにも持って来れないだろ! M:お金払った後に店員よんでくるんだよ。 猫:めんどくせぇな。 M:めんどくさいかぁ〜。 猫:店中おもりだらけになるしな。おもり屋になっちゃう。 M:おもり屋かぁ。ビックオモリ。 猫:なんだそれ…。 M:まぁ、要するに商品をお金を払った後に渡せばいいわけだ。 猫:まぁ、たしかにねぇ。 M:欲しい商品をきいて、お金を受け取ったあとに商品を渡すシステム。 猫:なるほど。 M:そこで登場、自販機店員1号!! 猫:またそいつかよ、クビにしろ!! M:いや、だからクビの位置が…。 猫:もういいよ。 |