理想の女性

A「もてたい。」

B「いやいや、いきなり始まりましたが。」

A「いやですね。先日電車に乗っていたわけですよ。

  そしたら目の前にカップルですよ!イチャイチャ。

  しかもチョーブサイク。なにが「あーん」だ。車内でメシくうなってんだ。」

B「うん。」

A「うらやましったらありゃしない!」

B「Bさん、Bさーん!同感でーす!」

A「でね、私は考えた。どうやったらもてるのか。」

B「なるほどね。で、具体的には?」

A「ん〜、とりあえずイチャついてみるか。」

B「いやですよ〜。そんな趣味ありませんもん。」

A「違うよ。男と女役でってことだよ。」

B「なるほど。それで、いろいろやってげば、何か分かるかもしれないね。」

A「じゃ、まずオレ、女役やるから。」

B「わかりました。じゃ、お願いします。」

A「よし、女ね、女・・・・どうも!おすぎです!」

B「ピーコです!じゃなーい!Bさん。女になりきれなかったよ!

  しっかりしてくださーい!」

A「わかった、わかった。じゃーオレ、小川真美やるから。」

B「だれそれ?」

A「いや、知らん。今、考えた。小川真美、17歳、A型。いつも人からは真面目だと言われ、いい子ですごしてきたが、最近そんな自分をうちやぶろうとしている。」

B「うん。」

A「好きなタイプは、RX−78−2」

B「ガンダム!」

A「どちらかと言うと猫好きの、39歳。」

B「さっき17歳って言ったじゃ〜ん。ダメダメ、39歳なんて、17歳でいきましょ〜。」

A「分かった分かった。このロリコン野郎が。」

B「いやいや、17歳はそうでもないぞ。逆に39歳のほうが、アブノーマルだぜ。」

A「はいはい。ん〜、じゃー17歳ね。いくぜ。

・・・・BくんBくん、もっとナゾナゾだして〜。」

B「うん?なぞなぞ。よ〜し、じゃあ、おまえと一緒にいると、すぐにたっちゃうものってな〜んだ。」

A「ちん○

B「ダメだ、ダメだー!Aさ〜ん。確かにそうゆうヒッカケだけど。なんの躊躇もなく、隠語を口に出しちゃう子なんてダメだ〜。」

A「確かに!」

B「え!?」

A「そんなのもを口に出しちゃう子は、悪い子だ。ん?口に入れるのか?」

B「この変態さんがー!!ダメだ。Aさん。その子チェンジで!」

A「分かったよー。じゃー、結城望。16歳。O型。おっとりしてるって人からは言われるけど、やることはちゃっかり、やっちゃってる・・・・」

B「はい、ボツー。」

A「東海林光。19歳。AB型。おっちょこっちょいに見えるけど、実はしっかりもの。以外に家庭的で、趣味は料理。」

B「おっ、いいね〜。」

A「得意料理はスパゲッティー・・・」

B「うん、味つけは?」

A「得意料理はスパゲッティーのメンを、鼻から出せる。」

B「違―う!それ得意料理じゃなーい。なに!?それで塩味だってこと?

ダメだ。そんなん、認められないよ!」

A「う〜ん。じゃー、・・・運動神経抜群の活発な女の子!」

B「いいね!好きだよスポーティーな娘。」

A「その道では世界一!」

B「世界一なの?」

A「得意技は、谷おとし!」

B「ヤワラちゃん!ざんね〜ん。それはこちらから願い下げだ〜。もっとましなのお願い。」

A「んじゃ、とっておきのをご紹介!クリスティーユ・愛。」

B「ん。」

A「名前からも分かるように、ハーフの女の子。」

B「おっ、なるほどね〜。」

A「スリーサイズは上から92、58、85のナイスバディー。身長も172cmとモデル並み!資金不足で取り除けなかった、男らしいイチモツがまたセクシー!」

B「ニューハーフかよ!ってそっちのハーフ!そんなとっておき、しまったままにしておけ!」

A「本名、金剛拳」

B「男らしっ!別にいいよ、そんな情報。」

A「ちなみにですね。金剛拳こと、クリスティー愛さんは近日、自伝本を発売されるそうで〜す。」

B「なんで、ここで宣伝してんだよ!!」

A「自伝本を売って、とりのぞけなかったイチモ…」

B「もういいから!ってかなんでお前が宣伝してんだよ!」

A「たのまれちゃってさぁ。」

B「こんなとこで宣伝しないでください!」

A「オレ分かったわ。」

B「何が?」

A「お前がもてない理由。」

B「なんだよ。」

A「わがまますぎ。」

 

 

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