MCと猫まっしぐらが、唐突に思いついた遊び。
「THE ジャケ買い」
簡単にいいますと、CD等のジャケットだけを見て、買うというブルジョアな遊びです。
今回、これを古本屋で行いました。安い!!
で、どっちの買った漫画が面白いか競うと言うもの。
まずはMC、浅野いにおさんの「素晴らしい世界」を買いました。
表紙がなんか、クマの着ぐるみの頭だけをつけたヤクザっぽい人が、拳銃を持って走っています。
これは確実に面白いギャグ漫画だろうと思い購入。
そして、猫まっしぐら、ねこじるさんの「ねこじるせんべい」を購入。
決してうまいとは言えない猫の絵が、ほのぼのギャグ漫画である事を予想させます。
これをまず、MCが「ねこじる」を猫まっしぐらが「素晴らしい…」を読みます。
…。
……。
………。
猫まっしぐら「やべ!!これギャグ漫画じゃねぇ!!」
なんと「素晴らしい世界」は期待を裏切ってギャグ漫画ではありませんでした…。
MC「やべ!これ鬱になる!!」
なんと「ねこじるせんべい」はほのぼの系漫画ではありませんでした…。
さきに「ねこじるせんべい」の説明。
「ドメスティックリラクゼーション漫画、可愛いキャラクターが躊躇なく人を殺す等、グロテスクな描写が多く描かれた作品、このような人間の本来持つ、無邪気な残忍性に触れることにより、人はリラックスした気持ちに慣れるのだそうです。」
はい。MCと猫まっしぐらには向いてませんでした…。
次に「素晴らしい世界」の説明。
「ぶっちゃっけMCこの作品気に入りました。1話1話が完結したショートストーリなんですが、その主人公が別の作品では脇役として出てくる等、1つ1つの物語がつながった世界になっています。主人公はみんな、普通の人。悪い人でもなければいい人でもない本当にどこかにいそうな人が主人公です。作品が全体を通して、淡々と進み、最後に洞窟の奥のほうに光がみえるような感じです。すぐに2巻買っちゃいました。」
ジャケ買い。それは、いい意味でも悪い意味でも期待を裏切られる事も多いかも知れませんが、素晴らしい宝物をみつける冒険なのかもしれません。
とか、綺麗にまとめてみた。