お正月と言えば…

「もーいくつねーるーとー、おしょーがつー♪」

M「お、いきなり全部ひらがなで幼児退行ですか?」

「いやぁ、やっぱりお正月は楽しみですよね!」

M「ですねぇ。」

「今年は一緒にタコのから揚げたべようか?」

M「タコのから揚げ?」

「お正月には、たこあげて〜♪」

M「その「タコ」じゃないし、その「揚げる」でもないよ!!」

荒野をさまよう、謎の馬〜♪

M「全然歌詞違うよ!!何、謎の馬って!?」

「さぁ?」

M「さぁ、じゃねぇよ。すっげぇ気になるし!」

「気にするなって。」

M「いや、気になるから!」

「もう済んだ事だろ?」

M「でも…。」

「ただヨウコが、俺ではなく、お前の事が好きだったってだけだよ。」

M「お前…。」

「ヨウコと幸せにやれよ!」

M「…おう!!」

「じゃあ、俺はもういくぜ。」

M「はは…、じゃな!…ってオイッ!!何の話だよ!ってかヨウコってだれだ!」

「ミニコント。」

M「いらないから!お正月の話です!!」

「お正月ね〜。お正月といえば何を思いつく?」

M「やっぱお年玉かな?」

「また金の話かよ…。」

M「また、ってなんだよ!」

「これだから汚い大人は嫌ですわ。」

M「何キャラ!?」

「さぁ?」

M「じゃなくって、やっぱりお年玉は嬉しいでしょ?」

「まぁね。」

M「でも、そろそろ貰う方じゃなくって、あげる方になっちゃうね〜。」

「また、下ネタかよ…。」

M「全然下ネタじゃないから!!お前、頭の中でどれだけ連想ゲームしてるの?やめて!」

「さっきからお前のせいで下世話な話になっちゃってるけど〜。」

M「お前が勝手にそうしてるんだろ!」

「でも、やっぱり正月と言えば、お節じゃない?」

M「あ〜、なるほどね。」

「で、お節と言えばカマボコだよね。」

M「カマボコはそんなメインじゃないだろ〜。」

「カマボコの「ボコ」って何なんだろうな?」

M「それはお前がカマボコの「ボコ」だけピックアップしちゃうからだろ?」

「じゃあ「カマ」は?」

M「しらねぇよ!ってか、カマボコの話そんなに広がらないから!」

「カマボコと言えばあれですよね〜…ファンファンファンファンファ〜ン♪」

M「え、何?カマボココント!?無理だから!!」

「おぃ!のってこいよ!!」

M「嫌、無理無理!!」

「使えないやつ…。」

M「即興でカマボココント作れるほどの腕はないよ〜。」

「いや、でもさ、お前もなかなか漫才うまくなったよ。」

「そうか?」

「2人の息もあってきたしな。」

M「何?急に。」

「俺らの漫才も、ずいぶん板についてきたなぁって。」

「ん〜〜????」

M「カマボコだけにぃ〜??」

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